家族が民事再生をうけることになったら

実家が約100年続いた家業の工場を経営しているのですが、この不況の折、先日民事再生法を申請することになったと弟から報告をうけました。大変なショックです。私はもう結婚して家を出ていますし、実家の経営状態を知ることなく、製品の注文もあると聞いていたのですが、やはりバブル時の施設投資が裏目にでたのと、燃料の値上げがネックだったみたいです。会社の経営の渦中の人も大変だとおもうのですが、その周りの家族もまた大変な心労になります。最近の時勢ですと、弟の自殺ということも考えられて、私もたいへん気を揉んだものです。しかし、逆に弟の気分も定まったようにもみえます。申請を受理され、債権者会議で借金について話し合った結果、民事再生にいたる理由が経営者の放漫経営のせいではないと理解され、逆に励ましてもらえたようです。経営的にはまだまだ厳しい状況にいるし、銀行からは新たな融資がうけられず、現金決済のみとなってしまいましたが、まだまだ経営建て直しができる状況まで救ってもらえたと考えています。自己破産もいまのところしていませんし、弁護士費用がかかったとはいえ、冷静に法的に会社の経営危機に当ったことで工場も従業員も家族もよい方向へ向かうといいと今は落ち着いて思っています。
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